ショー(笑)ル ー ム
人はなぜ笑うのか。昔から多くの哲学者らが研究してきたが、はっきりした 結論は出ないようだ。とにかく、笑いは健康によく、又、「笑いは人の薬」と いわれる通り、笑いが人生に欠かせないことは間違いない。おかしかったら「笑えよ!」
おもしろ小噺NO.5
こばなし
その1
「福引は何時から」
「9時(クジ)です」
「どこであるの」
「この町のハズレです」
その2
「福引で金賞ねらおうか」
「金賞はもう決まっています」
「じゃ、銀賞をねらうよ」
「銀賞も決まっています」
「あっそう、じゃ銅賞でもいいや」
「銅賞もさきほどなくなりました」
「どうしょうもないな」
その3
「このミカン、噛(か)んだらあかんよ」
「どうして」
「ネーブルや」
その4
「居間空いてる?」
「今、空いてます」
その5
「当店の感謝の気持ちといたしまして、ささやかですが皆様に本を一冊プレゼントいたします」
「一冊だけですか」
「はい、ほん一つです」
その6
「これ、少しもらっていいですか?」
「ご自由にどうぞ」
「52もいいの?」
その7
「誰の真似(まね)をしているの?」
「うちのマネージャーの真似じゃ」
その8
「今日は振り袖は着ないほうがいいよ」
「どうして?」
「雨が降りそうで」
その9
魚屋さんの店先で、あるお客が「このイカ、タコかな」
「お客さん、イカはイカですよ」
「はい、わかってます、このイカを炊(た)こかなと思って」
その10
魚屋の店先で、「1匹、2匹、3匹、6匹、8匹、15匹、20匹…….」
「大将、なに読んではりますねん」
「サバ読んでますねん」
おでん屋の店先で、「1個、3個、4個、5個、6個……..」
「大将、なに読んではりますねん」
「にぬき」
酒屋の店先で「1本、2本、4本、5本…….」
「大将、なに読んではりますねん」
「サントリー」
その11
ある一行が、突然の大雨に出くわした。
「わぁ大変、全員雨に濡れちゃったね、でも男の人は水もしたたるいい男って感じね」
「いやいや、女性軍もビジョビジョ(美女美女)ですよ」
その12
狂牛病というのが発生しまして、大きな社会問題となりましたが、今は、少しおさまりましたので、そろそろお笑いのネタに使わせて頂きますが、その当時は、焼肉屋さんなんかの商売は、ダメージを受けました。ある焼肉店へ行きまして、「大将、売上の方は、どうです?」
「狂牛病でさっぱりでんな、客足が遠のきました、それにお客さんの足が……」
「足がどうかしましたか?」
「お客さんの足が、はれたり痛んだりしびれてますわ」
「と、言いますと?」
「肉離れです」
その13
小学校で三者面談というのがありまして、先生と生徒と親が集まりまして、面談をするんですな、「太郎君、太郎君」
「はい」
「アのつくものはなんでしょう」
「はい先生、あさがお」
「まぁ、よくできたわね、じゃイのつくものは?」
「はい先生、イルカ」
「はい、おりこうね、じゃ次はオのつくものは?」
「はい先生、おちんちん」
横におりましたお母さん、びっくりいたしまして、
「まあ、この子ったら、何を言うんですか、もっときれいなものを言いなさい、きれいなものを」
「はい先生、お風呂でよく洗ったおちんちん」
(坂 信一郎のユーモア話術講座より)
その14
子供というのは、わからないことは何でも親に聞きますが、親もわからないことも多いわけですが、「ねえ、お母さん、郵便ポストは何故赤いの?」
「うーん」
「ねえ何故?」
「赤いペンキが塗ってあるからよ」
なんて、適当にごまかしております。駅へ行きますと、プラットホームに時計がありまして、大きい駅ですと、ちょっと見回しただけでも、二つか三つ位ありますが、時々、その時計の時間が全部少しづつ違っておりまして、「ねえ、お母さん、あの時計とあの時計、どうして時間が違うの?」
「バカね、時間が一緒なら、一つでよいでしょ」
その15
ある母子が、京都の都をどりを見に行きました。しばらく踊りを見ておりまして「お母さん、あのおねえさん、まだ着物脱がないの?」
「バカね、着物なんか脱ぎませんよ」
「でも、この間、お父さんと行った時は、全部脱いだよ」
その16
最近は、子供の虐待が問題となっておりますが、先日、あるところで、親が子供をいじめておりました。それは、殴(なぐ)る、蹴るの無茶苦茶でございまして、子供がさんざんいじめつけられております。通りがかった人が、あまりのむごさに、止めにはいっております。
「ちょっと、もし、やめなはれ、やめなはれ、子供がかわいそうやおまへんか、やめなはれ!」
「ほっといてんか!これ、よその子やねん」
その17
大阪の市内を歩いていると、あるお婆さんが道を尋ねてきた。歩いて行くにはあまりにも道が遠すぎるが、健康の為にも歩いていくと言うので、一番速い近道を教えてあげたら、そのお婆さん、大変喜ばはりまして、高速道路をテクテク歩いて行かはりました。
その18
交通安全の取り締まりなんかもよくやっていますが、バイクに乗った、ある学生がへルメットをかぶらないで運転しておりまして、警官につかまりました。
「君、どうして帽子をかぶらないんだ。」
「すいません、ムボウ運転でした」
その19
ある交差点を一緒に歩いていたアベックが、トラックにはねられまして、男の方は軽いケガで済んだのですが、女性の方は、強く跳ね飛ばされまして、手足がちぎれて、重体。救急車がやってきて、応急手当や介抱をしておりますが、その連れの男は、何もしないで見ているだけでして、救急隊員が、「あんたのお連れさんやったら、ボーとしないで、ちょっとは手伝ったらどうですのん」と言うと、その連れの男が、「もう、手の切れた女に用はない」
その20
交通事故の話ですが、ある人が自転車に乗っていたら、相手の車に衝突致しまして、背中の骨が折れました。加害者が悪い、被害者が悪いの、とうとう裁判になりまして、やっと3年越しに決着がつきました。結局、自転車を運転しておりました方に損害賠償金が支払われることになったんですが、「よかったですね」
「いやぁ、もう損害賠償で、骨折れました」
その21
車の運転には、十分気をつけて頂きたい。「キー」つけて下さいよ。
飲んだらタクシーに乗る方が良いと思いますが、最近のタクシーの運転手、荒っぽい運転手もおりますが、先日乗ったタクシー、びっくりしました。乗るなり急発進、急停止はするは、信号は無視、曲がり角でも猛スピード、危なくて乗ってられない。
「ちょっともし、運転手さん、もうちょっとゆっくり、ゆっくり、あっ危ない、すいません、スピード落として下さい。あの、あの、もし…..」
「うるさいなあ、後(うし)ろでやいやい言うたら、ゆっくり寝てられへんがな」
その22
やっぱりタクシーよりバスの方が安全ですな。でも先日乗ったバスは、すごいスピードで走るんですな。
「おい、何や、このバス、今日に限ってきつ飛ばすなあ、これ何ちゅうバスや?」
「今日飛ばす(京都バス)や!」
その23
ある人が、バスの車内で両手でつり輪にぶら下がって、体操の練習をしていたんですな、バスが急停車した時に、片方のつり輪が切れまして、降りる時にその切れたつり輪を持ってますと、バスの運転手に見つかりまして「勝手に持って帰っては困ります、これはバス会社の所有物です」ということで、おまけに賠償金まで請求されまして、「何ぼやねん?」
「980円です」と言うので1000円札を出すと、
「つり輪いりますか」と言うんで「釣りはいらんわ」
その24
バスより電車の方が安全でしょうな。しかし電車で困るのが、ラッシュアワーですな。満員電車に乗りますと混雑しまして、降りる時には、なかなか降りられない。ですから次の駅で降りる時なんかは、あらかじめドア−の近くに寄っておかないと、なかなかすぐに降りられないわけですな。
「ちょっと、すいません」
「………….」
「あの、私、次降りますねん」
「……………」
「ちょっと、どいてもらえますか」
「行かれへんがな」
「あの、すいません、ちょっと通して下さい」
「押すなよ、行かれへんがな」
「次降りますねん」
「行かれへんちゅうに」
「私、次降りますねん」
「次やったらまだ宜しいがな、私ら、もう二駅(ふたえき)過ぎてますがな」
その25
満員電車と言うと、私も苦い経験がありまして、昔、大阪へ勤めていた頃、近鉄線を利用しておりまして、ある日の帰り、難波駅でバナナを3本買いまして、どういうわけか3本だったわけでして、1本のバナナをズボンの右ポケットに入れまして、もう1本を左のポケットに入れまして、残りの1本を後(うし)ろポケットに入れまして、電車に乗りますと、夕方のラッシュアワーで、すし詰めでございました。
しばらくして混雑に、もまれている内に、右のポケットのバナナが「ペチャー」とつぶれまして、左のポケットのバナナも「ペチャ−」。
「えらいこっちゃ」と思ったんですが、もう後の祭りですわ。
こうなったら「最後の後(うし)ろのバナナだけは、絶対につぶされてはいかん」と思いまして、必死で片手で握っておりました。
そうこうする内に、西大寺の駅に着きまして、「ああ、やれやれ」と思いました。まもなくドアが開きまして、後(うし)ろのバナナを握りながら降りようとしたんですが、なかなか降りられない。なんかにひっかかっている感じで、一生懸命こんな具合にしゃくりながら、ひっ張るんですが、なかなか降りられない。「おかしいな」と思って、ひっ張るんですが、何か変ですな。何でやろ、ひっ張るんですが……「おかしいな」と思って、後(うし)ろを見ますと……よう見たら、後(うし)ろのおっさんの、つかんどった。
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