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        笑事会社 H16年 9月

笑顔は人生に効くクスリです。表情豊かな人はみんな健康であり、笑顔のある女性はみんな美人です。おもしろ小噺で大いに笑って下さい

           おもしろ小噺 NO.12


こばなしその1

「おもち好き?」「もちろん」「どんなおもち?」「金持ち」



その2

つまみ食いをしているママを見つけた幼いお嬢さん。

「ママ、何を食べているの?」

「秘密」

「私も秘密食べたい」

            


その3

幼児向け問題集を読みながら母が子供に質問した。

「ウサギと熊とリスがいて、ケーキは2個、いくつ足りない?」

「わけわけしたらいいよ」

                


その4

ボーナスが出た日に1杯飲みに行こうとNさんを誘ったら

「冗談じゃないよ、次のボーナスまであと何日あると思っているの」

               


その5

ある温泉にて、「あつッ、こんな熱い風呂よう入らんわ」先に入っていた人が
「大丈夫、大丈夫、丁度良い湯かげんですよ」「私にはダメなんです」「なんでェ?」「私、猫舌なもんで」



その6

よく遅刻してくる社員に社長が注意していた。

「君はどうして度々遅刻してくるんだ。」

「すいません、朝ねぼうなんです。」

「いつも早く起きられんのかね」

「早く起きようと思うんですができないんです。」

「どうして?」

「いつも夢がなかなか終わらないもんで」



その7

昔話シリーズ

昔々、あるところにちょっと太ったおじいさんがいました。

   「コブトリジイサン」


  昔々、あるところに男好きのお姫さんがいました。

「親指姫」

 

昔々、あるタンス屋さんにかわいいお姫さんが生まれました。

「家具屋姫」


 昔々、一寸法師が鬼と戦ったとき、鬼の頭の上に飛び乗りました。

鬼は、一寸、 帽子(ボウシ) かと思った。

 

 昔々 あるところで (たぬき) が冬の山へ登りました。その山は雪が (こお) りついた山でした。

「カチカチ山」


 昔々、浦島太郎が助けた亀につれられて、竜宮城へ着きました。鯛やヒラメの舞踊(まいおど) りを楽しんでいるうちに夜がふけてきまして、竜宮城の戸締りをしていた 乙姫(おとひめ) さんが、「浦島さん、裏の戸を閉めて頂けませんか?」 

「はい、わかりました。」

「閉まりましたか?」

(ウラ)  () まったろう」

  昔々、あるところに犬を飼っていたおじいさんが、家の庭先で犬がワン  ワン吠えたのでそこを掘ってみると大判小判がたくさん出てきました。
   
   それを見ていた隣のいじわるおじいさんは、その犬をつれて帰り自分の  家の庭で、犬が吠えたところを掘ってみると、中から石ころやガラクタが  たくさん出てきました。
  
   怒ったおじいさん、犬をつかまえてしっぽをつかんで振り廻しました。

  びっくりした犬は叫びました。
  
  「こらっ、じじい、放さんかじじい(花さかじじい)」



 昔々、ワナにかかった鶴のつがいを助けて自分の家で介抱したおじいさんがいました。その夜から二匹の鶴が毎晩はた織をして反物をおじいさんにプレゼントしました。

反物は高く売れて生活が楽になりました。それを見ていた隣のいじわるじいさん、
 二匹の鶴のオスの方の一匹を盗んでしまいました。 

それから鶴は、はたを織らなくなりました。

そこでおじいさんは、いじわるじいさんにかけ寄りました。

「鶴を返せ! 鶴を返せ! 鶴のオンを返せ、鶴のオン返し」



その8

日本を観光中の外人客相手のある旅行社の添乗員が、和風旅館でガイドしていた。

風呂では、人前で裸になる習慣のない彼らはバスタオルを巻いて浴槽に入ったりするので、「浴室には小さいタオルのみ持ち込みができます。小さいタオルで隠し切れない時は、顔を隠して入りましょう。」



その9

「関取りのプロポーズは決まり文句があるんだけど知っている?」

「いやあ、知らないよ、なんて言うんだい」

「僕と一緒にすもう」



その10

「現在 アメリカの大リーグで活躍している野茂投手なんだけど、最初はいろいろ苦労してね、さじを投げて、日本へ帰るんじゃないかって言われてたんだよ」
「いやあ大丈夫、野茂は絶対さじは投げない」

「どうして」

「さじを投げないでフォークを投げた」



その11

ある小学校での理科の時間、先生が「扇風機はどうして廻るかわかる人?」「はあい」

「じゃ太郎君」

「スイッチをひねるからです。」



その12

ある親子の会話。「お父さん、お父さんの生年月日は?」

「親の生年月日ぐらい覚えておけよ」

「じゃお祖母さんの生年月日は?」

「え〜と、え〜と、いつだったかなあ、忘れたわ」

「親の生年月日ぐらい覚えておけよ」



その13

再三の医者のすすめで、一大決心をして白内障の手術に踏み切った夫。手術後、何となく元気がない。「どうしたん?」「あ〜あ、手術なんか、せんとったら良かったわ」「なんで?」「お前の顔がはっきりと見えるねん」「・・・・」

    



その14

かねて散骨希望だった女友達が、久しぶりにあった時に言いました。

「散骨は海より、山にしてもらうことにしたわ」

「どうして?」「だって私、泳げないんだもの」

               



その15

残暑の夏に出かけるとき、最寄の駅まで夫に車で送ってもらった。

降りぎわに夫が「気をつけてな!」と優しい言葉をかけてくれた。

「ええとこある」と思いながらドアを開けたら、歩道の段差にドアをちょっとぶつけた。すると夫の怒声が、「そやから、気をつけ!言うたのに、アホやな・・・」          

             



その16

あるおじいさんが入れ歯をはずそうとしているが、なかなかはずれない。

「これ固いなあ、何回やってもあかんわ」よう見たら、そばにはずした入れ歯が置いてありました。



 その17

ある老夫婦の会話、「おばあさん、今晩のおかずは何ですか?」

「おじいさん、今昼ごはん食べているところでしょう」

「これしか楽しみないがな」



その18

玄関で「ピンポーン」とチャイムが鳴った。手が離せない夫が、「お母さん、宅急便ですよ、早く出て下さい。」

「お父さん、宅急便ってどうしてわかったの?」

「ピンポーンと言えば卓球ですよ」



その19

ある電車の中で、ズボンの前が空いている男の人が立っていたので、勇気を出して注意してあげた。「あのう、前、空いてますよ」するとその人は「ああ、さよか」と言って電車の前の方へ歩いて行った。

しばらくすると、その人が戻ってきて「にいちゃん、前空いてるというたけど何も空いてへんがなあ」

「いえ、ちがいますねん、ズボンの前が空いてますねん」

「ああそうでっか、それやったら、あんたも空いてまっせ」


その20



ゴルフと言うのは難しいもので日によってスコアの良い時もあれば悪い時もありまして、その時の調子とかリズムによっても変わってきますがキャディによってもスコアが変わってきますね。

 私、あるゴルフ場でプレイした時、その日は若い美人のキャディに当たりまして、大変嬉しかったのですが、ゴルフのスコアの方はかえって悪くなりますな。

  例えば、残り150ヤードのところで、そのキャディがアイアンを3本持ってきたのですが、それが7,8,9番アイアンですねん。どう考えても私には短い。5,6番のアイアンが欲しいのですが、なんせ美人のキャディですから、ちょっとエエ格好して7番でってみると、やっぱり大分短い。

残り30ヤードのバンカー超えのアプローチショットになりまして AW(エー) で打とうとしたら、その若い美人のキャディが横でじっと見ているんですわ。ここはちょっとピンそばに寄せて上手なところを見せようと思って、クラブを開いてフアーと打ったら、ダブってしまって手前のバンカーに入れてしまった。

「しまった!キャディさん、サンド持ってきて」と言うや否や、キャディが「ハイ、これ」とサンドを手渡した。最初から用意してましたんや。読まれたと言うか、よく気がつくというか、何となく気分が悪い。

 次のホールで「AW(エー) 持ってきてェ」と再びキャディに言うと、又サンド(SW)を持っているのが見えましたんや。又失敗するのと違うかと思ったら、やっぱりバンカーに入れてしまった。


 又 次のホールでもAW(エー) を指示するとサンド(SW)を必ず持ってくる。思いきってキャディに文句を言った。

「キャディさん、サンドを先に持たんといてくれる」そしたら、そのキャディが言いました。

「お客さん、二度あることは、サンドあります。」


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