お笑いコーナー 商売は笑売


■NO.1
ショー(笑)ウインドー

■NO.2
笑いま笑科

■NO.3
笑々(少々)笑いま専科

■NO.4
笑待席

■NO.5
ショー(笑)ルーム

■NO.6
笑心笑明

■NO.7
ショー(笑)タイム

■NO.8
笑科大学

■NO.9
一笑一若

■NO.10
笑年笑女

■NO.11
笑学校

■NO.12
笑事会社

■NO.13
笑売繁盛

■NO.14
笑休止

■NO.15
ショート(笑と)タイム

商売は笑売
所長 藤原義明

 私の趣味は多種多様で、その一つに落語がある。古典落語等を鑑賞するのも好きで、時には、三枝や枝雀の独演会を聞きに行ったこともあり、又、自分で小噺(こばなし)を演じることもある。

小噺を始めたきっかけは、昔勤めた大阪の会計事務所が所員が35人位で、いつも慰安会の時は銘々順番に芸をすることになっていた。ほとんどの者は唄(うた)っていたが、中には楽器演奏や手品をする者もいた。私は歌が下手で他に何もするものがなく、そういう時は、畳の上で三回廻って「ワン」と言えば許されることになっていた。毎回同じことをするのもしゃくだから何か芸をやらねばと思い、昔、青年団で素人演芸会に漫才や寸劇をやったことがあったから、一人でできる小噺を初めて恐々やったところ、これがまた大爆笑で大いにうけたのである。

 「落研にいたんか」とか言われ、以後の慰安会には取(とり)を努めることとなり、新しい小噺のネタを集めるようになった。以来約30年間、私の小ネタ帳は自作したものも入れて約三百選を数えることになった。この度、我が事務所のホームページのお笑いコーナーにその一部を載せている。

 昔は毎日テレビの素人名人会に応募し、予選を通過したこともある。現在、プロ・アマが加入する日本笑い学会の会員として、あらためて ”笑い”を研究している。この学会の発表によると、笑いは医学上の効用のあることが分かってきた。若者からお年寄りまでの二十人について漫才などで大笑いした後に血液を採取して調べたところ、体内の免疫力が高まっていたという。すなわち大脳辺縁系よりβーエンドルフィンというホルモンが分泌され、ストレス発散、ボケ防止、長寿に効果あり、米国の病院ではガンの治療にも使われている。また笑顔をつくるだけでも免疫機能が向上することも判明した。

 今日の厳しい不況の中で、とても笑う心境になれないと叱(しか)られるかもしれないが、苦しい時こそ明るい笑顔が必要だ。こんな時こそ、くよくよしないで前向きに笑顔で、ストレスを吹き飛ばしたい。「笑う門には福来たる」と言うが毎日怒ってばかりいたのでは、せっかくの勝機も逃がしてしまう。経営も同じで、商売は笑売、勝売につながるものと思う今日この頃である。


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